まちづくりを考える上で最も大切なファクターは「人財」だと、私たちは考えています。
そして、「人財」を考える上で切っても切り離せないのが、「教育」です。
そこでI Love Himeji Projectでは、様々な分野、様々な組織に所属する方々が集い「教育」というキーワードで語り合う、「ひとまちカレッジ~学び舎~」を開催することにしました。
毎回テーマを変え、ワークショップや勉強会等を定期開催していきたいと思っています。
10月に開催した第一回では、小学校教諭、NPO代表、経営者、連合PTA事務局元理事、姫路青年会議所メンバー、習い事教室運営者など多種多様な分野の方々が参加。
お題を設けず、皆様の興味関心事の共有からスタートしたフリートークでは、開始早々積極的な対話が行われました。
子どもの感情、メンタル面
個々に合った教育
自信の付け方
親の関わり方
など、家庭教育や学校教育において、現在進行形で目の前の子どもと関わっている方々と、
学校教育と地域の在り方
大人の在り方
生きる目的
など、地域教育における大人の関わり方に興味関心を抱く方々。
2グループに分かれての対話は留まるところを知らず、約1時間のトークタイムにも、延長依頼をいただくほどでした。
最後に、グループ毎に内容を発表していただくと、お一人お一人が楽しんで言葉にしてくださったのがわかりました。
今回の参加者は、年齢も異なり、職業も異なり、歩んできた人生背景も異なる方ばかりでしたが、皆様のお人柄のおかげで、終始和やかな雰囲気で意見交換することができました。
一方で、このように多様な方々が、「教育」という、広義かつ曖昧な分野について対話することで明らかになった課題。
それは、「興味関心がはっきりと2グループに分かれたこと」に有ると感じました。
家庭教育において、現在進行形で目の前の子どもと関わっている、ミクロ的なAグループ。
地域教育における大人の関わり方に興味関心を抱く、マクロ的なBグループ。
未来へと繋がる教育を考えるとき、両方共、とても大切な視点です。
ところが、ミクロ的に感じる課題がマクロ的には理解しにくかったり、マクロ的に感じる課題がミクロ的には実感しにくい場合があります。
またミクロ的に馴染みのある言葉とマクロ的に馴染みのある言葉が異なり、言葉の理解が難しいケースも見受けられました。(この意味合いの違いに気づき、相手に伝わるよう柔軟に対応されている方もいらっしゃいました。)
この境界は、はたしてこのままにしておいて良いのでしょうか?
課題を見つけてしまったら解決せずにはいられないのが、私たち、I Love Himeji Project。
第二回ひとまちカレッジでは、家庭教育の現場で汗を流す「母親(または父親)」と、学校教育および地域教育の鍵となる「小学校の先生」とを繋ぐ、トークセッションを開催します!
詳細は以下のとおりです。
第二回ひとまちカレッジ~学校教育ってどう変わっていくの?~【日時】2019年3月9日(土)10:00~12:00 【内容】ゲストとして、姫路市立城北小学校の長谷川剛先生と、子育て講師の世良田ひとみさんをお招きし、クロストークを開催します。小学校の先生の本音、子育て中のママの本音など、普段は聞けない話が聞けるかも?! 【タイムスケジュール】 10:00~ 趣旨説明、講師紹介 ※タイムスケジュールは予定です。 【会場】旧水井家住宅(姫路市網干区興浜84) 【参加費】1000円(会場代、資料代として) 【申込方法】Facebookページの「参加」ボタンをポチッとお願いします。 または、i.love.himeji.project@gmail.comまでメールをお願いします。 |
皆様のご参加をお待ちしております。
仕事も子育てもしたいけど、そろそろ無理がきかなくなってきた30代後半のママ。
近親者が遠方にいる環境で孤独な子育てを経験し、住んでいる地域に興味を持つ。